みなさん こんにちは。
山田です。
と指が動きますが、
実は先日入籍しまして
「佐伯」になりました。
今後ともよろしくお願いいたします!
さて先日「浄住寺」を拝観しました。
苔寺や鈴虫寺の近くの古刹で、
810年に開創されました。
紅葉はだいぶ散っていて少し残念でしたが、十分想像できました。
(ピークは看板のような風景です。)
「太平記」によると、
鬼に奪われたお釈迦様の歯が中国から日本に渡り、
それを嵯峨天皇がこの寺の石窟に安置されたそうです。
1567年の炎上ののち、黄檗(おうばく)宗の寺院として再興。
したがって、本堂、位牌堂、開山堂、寿塔が一列にならぶ、中国風の構成になっています。
↑方丈から庭園ごしに本堂、位牌堂をみる。
実際に池がある、「枯れてない山水」があるのは珍しいそうです。
方丈は伊達綱村の屋敷を移築したもの。
2歳で家督を継いだ綱村は毒殺未遂などにあい、命を狙われていたので
掛け軸の裏に逃走用の小さい穴がありました。(撮影不可)
実際にその穴から地下道に逃げたそうです…。
狩野派の立派な屏風もありました!
本堂の屋根の上にはしゃちほこ?ではなく「摩伽羅(まから)」がのっています。
どうもインダス川に住んでいる怪魚だそうです。
順路に沿って、美しい紅葉や「四方竹」もあり、
心洗われました!
来年は紅葉のピーク時にいきたいです!
佐伯