みなさん こんにちは。佐伯です。
先日、埼玉県川越の「旧山崎家別邸」を見学しました。
この建築は、川越の老舗菓子店の五代目の隠居所として
大正初期に建てられたものです。
設計は保岡勝也。丸の内の事務所街を整備した建築家です。

皇族の人々の迎賓館としても機能していて、
客人用の部分は洋風、家族用の部分は和風の造りになっています。
↑居間から、美しい建具によってトリミングされた庭をのぞむことができます。



階段室や応接室にはステンドグラスが入っています!

↑これは洗面脱衣室で、なんとガラス入障子にミラーが組み込まれています。
天井や洗面台なども手が込んでいます。
↓ミラーに映り込んでいる、クロス貼り襖の柄もすてきです。


↑こちらは居間に面した縁側の天井仕上げです。

居間には炉が切ってあり、茶室としても機能していたそうです。

最後に平面図を!
和と洋が溶け合い、穏やかな空気感をもった建築でした。
佐伯