みなさん こんにちは。佐伯です。
久しぶりのブログ更新となってしまいました…
さて、ちょうど一週間前に、東京は青山にあります
Dadaというキッチンのショールームに行ってきました。
場所は、隈研吾氏設計の根津美術館のほど近く。
高級感漂う、落ち着いたエリアです。
Dadaはイタリアの家具ブランドMolteni&Cのグループで、
ベルギー人建築家、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン氏が監修しています。
キッチンが限りなく建築として扱われていて、素材感やトーンがとても美しかったです!
ディスプレイする小物まで、イタリアからデザイナーさんの指示があるそうです。
↑石のキッチン天板と側板が、カギ型に組み合わさっているディテール。
心をつかまれますね~
Dadaには6種類のシリーズがあり、そのすべてを見られるのは東京のみ。
大阪にあればいいのになぁ…
しかも全種ライブキッチンとして実際に使えるようになっているとのこと!
このご時世でなければ、お食事会ができたそうなので、残念です。
これは、画面右下のカウンター部分を、電動で自由に高さ変更できるというものです。
横から見るとこんな感じ。なるべく薄くみえるように考えられたデザインです。
電動カウンターの片持ちの構造を支えるため、
奥のキッチン幅いっぱいくらいまで大きな機構が仕込まれているそうです。
このカウンターのお値段は、、、聞かないほうがいいと思います!
収納扉は薄さと強度を担保するためにステンレス板がサンドされています。
↓こちらのキッチンが真打なのですが、
さてお値段おいくらでしょうか…
分厚くて大きな天然石を切り出して作られた天板は、なんと電動でスライドでき(!)
コンロやシンクを隠すことができます。
タグをみていただきますと、、ARMANI/Dadaでございます。
石目が揃っていてほれぼれしますね
…はい、このセットで6800万円也!(ケタ間違っていないですよ)
購入する!と決めると、ジョルジオアルマーニご本人のデザイン承認、イタリアへのご招待などのイベントがあるそうです。
日本ではまだ納品されていないシリーズとのこと、記念すべき1人目はどんな方なんでしょうね。
大変いい経験ができました!!
佐伯