みなさんこんにちは。佐伯です。
先日、蹴上のウェスティン都ホテル京都に行く機会があったので、
巨匠・村野藤吾氏がデザインした手摺を観察しました。
優美な3次曲線を描いて終わる端部。
図面化が非常に難しいですし、どうやって職人さんに指示したんでしょう…。
階段の踏板最下段はアールのデザイン。
ちなみに、宴会専用エントランスロビーの、このような列柱空間にあります。
大理石の贅沢な使われ方に圧倒されます。色もピンクがかったもので、きれいです。
こちらは、螺旋階段の端部。先ほどとは、微妙にですが曲率が違います!
階段踏板の最下段はこちらもアールのデザインです。
螺旋階段は2本あり、どちらかを降りていくと、
なんとハート型が見られるのです!
ウェスティン都ホテル京都に行かれることがあれば、ぜひ探してみてくださいね。
佐伯