こんにちは。
前回から間が空いてしまいましたが、
九州研修旅行2日目後編です!
由布院から北東へ。「富貴寺」に到着しました。
入り口では、なぜかカオナシと千尋が出迎えてくれました。
富貴寺大堂は現存する九州最古の木造建築で、国宝に指定されています。
大きくはね出された瓦屋根は重厚感があり、
平安時代に建てられたとは思えない力強さを感じます。
一見、正方形のように見えますが、
正面よりも奥行きの方が長い平面をしています。
この旅最後の目的地「風の丘葬斎場」へ向かいます。
こちらは槇文彦さんの設計です。
コンクリート、レンガ、ガラスなど様々な素材が組み合わさっています。
その中でも、杉板型枠のコンクリートが目を引きます。
ホール内には、天井や壁のスリットから光が降り注ぎます。
外の水盤に太陽の光が反射し、照明がなくても明るさがあります。
炉室前の中庭です。
全面ガラス張りになっていて、間接的に光が入り込みます。
同じように中庭に面している廊下ですが、スリットから直接光が入ってきています。
ガラス張りの面とは異なり、光と影のコントラストが際立ちます。
以上、建築尽くしの九州旅行でした!
新門司港を出発しフェリーで帰ります。
フェリーの部屋から見えた朝日がとてもきれいでした。
福山