九州研修旅行2日目(後編)

2024年04月15日(月)

 

こんにちは。

前回から間が空いてしまいましたが、

九州研修旅行2日目後編です!

 

由布院から北東へ。「富貴寺」に到着しました。

 

 

入り口では、なぜかカオナシと千尋が出迎えてくれました。

 

 

富貴寺大堂は現存する九州最古の木造建築で、国宝に指定されています。

 

大きくはね出された瓦屋根は重厚感があり、

平安時代に建てられたとは思えない力強さを感じます。

 

 

一見、正方形のように見えますが、

正面よりも奥行きの方が長い平面をしています。

 

 

 

この旅最後の目的地「風の丘葬斎場」へ向かいます。

こちらは槇文彦さんの設計です。

 

 

 

コンクリート、レンガ、ガラスなど様々な素材が組み合わさっています。

その中でも、杉板型枠のコンクリートが目を引きます。

 

 

 

ホール内には、天井や壁のスリットから光が降り注ぎます。

外の水盤に太陽の光が反射し、照明がなくても明るさがあります。

 

 

 

 

炉室前の中庭です。

全面ガラス張りになっていて、間接的に光が入り込みます。

 

 

 

同じように中庭に面している廊下ですが、スリットから直接光が入ってきています。

ガラス張りの面とは異なり、光と影のコントラストが際立ちます。

 

 

 

以上、建築尽くしの九州旅行でした!

 

 

 

新門司港を出発しフェリーで帰ります。

 

 

フェリーの部屋から見えた朝日がとてもきれいでした。

 

 

福山