みなさんこんにちは。佐伯です。
だいぶ時間があいてしまいましたが、東京旅行第2弾です。
今思い返すと、あの頃の気温がなつかしい…
さて、2日目は、朝活として6時からサウナに入りに行ってからのスタートでした。
天気は、前日に引き続きあいにくの雨(笑)
乃木坂の国立新美術館へ、「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」展を見に行きました。
いつも正面からばかり入っていましたが、天気のこともありメトロから直接アプローチ。

エスカレーター横の腰壁のアールと天井面のアールが呼応しつつ、自然光を柔らかく反射して、
美術館という非日常空間へのアプローチとして気持ちよかったです。
正面にまわり、エントランスの円錐を真下から。

今まで図面上の存在だった、ミース・ファン・デル・ローエの「ロー・ハウス」の原寸大展示。
天井高が高く、鉄骨の十字柱もイメージしていたよりも大きく感じました。
もしこの建築が実在していたら…と、周辺の環境も含めて、想像をかきたてられました。

同じ階にあった家具の展示では、さまざまな名作椅子に座ることができ楽しかったのですが、
印象に残っているのはブラジルの女性建築家リナ・ボ・バルディがデザインした子供用デスクと椅子です。
下にキャスターがついていて、対角線を境にデスク部分と椅子部分に分けることができます。

こちらは、「キリン」と名付けられた椅子。素朴ながら、エッジが立ったデザインでとても良いなと思いました。
奥に写り込んでいる小さな椅子もとても可愛かったです!

リビング・モダニティ展の本丸へ。近代的な住宅のあり方を模索した、1920~1970年代の名作住宅14邸の展示です。
一部の資料や模型は撮影可能でした。
どれも見応え十分でしたが、菊竹清訓のスカイハウス模型が非常に分かりやすかったです。

コーナーの抜け感や「ムーブネット」と呼ばれる入れ子状の設え。


60年以上前の住宅ですが、革新的な試みに改めて驚かされます。

今まで恥ずかしながらあまり知らなかったのですが、とても良いな!と思ったのが、
ミラー邸(エーロ・サーリネン、アレクサンダー・ジラード、ダン・カイリー)。
サーリネンの建築にジラードがデザインしたポップなテキスタイル群が映える。というよりむしろその調度も含めて建築が成立しています。
実際に訪れてみたいものです!

カーンのフィッシャー邸の開口部モックアップ。□105くらいの大きい部材で組んであり、量感がかなりあります。

リビングモダニティ展は、兵庫県立美術館に9月20日から来年1月4日まで巡回してくるとのことなので、
機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか?
また長くなりそうなので、このあたりで。。
東京旅行の記事はあと1回で完結です!
佐伯